100億円還元閉店キャンペーン 泉佐野市ふるさと納税

100億円還元閉店キャンペーン

『100億円還元閉店キャンペーン』泉佐野市ふるさと納税について

どーも。
はじめましての方、はじめまして。
OZ と申します。
以後お見知り置きの程よろしくお願いいたします。

『100億円還元閉店キャンペーン』泉佐野市ふるさと納税について

ふるさと納税についてはコチラの記事でも触れておりますので、興味がある方はお目汚しではございますが、ご覧になっていただければと存じます。

大阪府泉佐野市による、2・3月限定の『100億円還元閉店キャンペーン』ですが、何かと話題になっていますね。

返礼品に加えて、寄付額の10%若しくは20%のamazonギフト券がいただけるという、このキャンペーン。

色々と叩かれているようですが、内容はかなり魅力的です。

ふるさと納税は、お金持ちほど得をするといった批判の声もありますが、お金はお金が好きなモノですので仕方がありません。

お金持ちでなくとも収入があり、控除が受けられる方であれば、恩恵を受けられないワケではありません。

寄付金額に比例していると考えれば、そんなに腹が立つこともございません。

無い袖は振れませんからね。

まあ、年収が億超えで、数百万の控除枠がある方からすれば、かなりおいしいキャンペーンであることは間違いないでしょう。

もしも、500万の控除枠がある方の場合ですと、実質負担額の2,000円が、返礼品プラスamazonギフト券100万円分(20%)に化けるワケですからね。

返礼品の発送を5月以降とするだけで、10%が2倍の20%となるのですから、5月以降発送の一択になるように思います。

さて、2017年度にふるさと納税制度を利用された方は約296万人だったそうです。

ふるさと納税による納税総額は約3481億円とのこと。

その中で栄えある?全国1位の納税額(寄付)を集めたのが、今回の『100億円還元閉店キャンペーン』を打ち出している大阪府の泉佐野市です。

集まった寄付金は、およそ135億円だったそうです。

そして、2018年度の泉佐野市にふるさと納税によって集まる寄付金の見通しは、360億円に達するそうです。

これほどの寄付金を集めることができた要因は、やはり魅力的(高額)な返礼品でしょう。

泉佐野市の返礼品は魅力的なものが、本当に多いです。

ふるさと納税の返礼品調達額は寄付金額の3割以下とするよう政府が通達しておりますが、現状では法的拘束はないようです。

ふるさと納税の管轄である総務省の石田総務大臣が「身勝手な考えで、社会的にも教育的にも悪影響が大きい」と批判していましたが、法による規制の整備が甘かったことに起因しているように思います。

確かに法的拘束力は無くとも、守るべきルールはあるでしょう。

実際、ルール遵守した返礼品に変更した自治体では、寄付が激減しているそうです。

こういった、自治体間の格差を解消するため、『ルール違反した自治体に寄付しても、6月以降から税優遇(控除)がされなくなる』という法案が閣議決定されました。

さらには、年度内の駆け込みキャンペーンについても、税優遇から除外するといった可能性もあるようなことを匂わせています。

利用者の方からすると「なんだと!?」と思ったのではないでしょうか。

ルール違反とされる自治体も、必死に財政確保のための努力をしているのでしょう。

とはいえ、ふるさと納税を行う方の居住する自治体からすれば、本来であれば入ってくるべき税金が、他の自治体に流れていくことは喜ばしいことではないでしょう。

今更、ふるさと納税の是か非かをどうのこうのと言いたいワケでもございませんし、一個人が何を喚こうが、何も変わることはありません。

現在の状況となっている原因は、ふるさと納税制度導入時の政府の予測が甘かったことにあるということは否めない事実であります。

政府の想定外(?)に過熱した、返礼品を目玉とした自治体間の寄付金の奪い合い競争に歯止めをかけるため、というのもわかります。

しかし、どの自治体に寄付したら控除対象外となるのかを明確に、しっかりと告知していただかないと国民には判断つきません。

後付けで法的に規制をかけ、既に寄付を行った方が、『調査の結果、あなたが寄付した自治体では税控除は受けられません』などといったことにだけは、絶対にならないようにして欲しいものですし、そうあるべきです。

エー、、

冒頭でamazonギフト券は20%一択だと書きましたが、一概にそうとは言えないようです。

例えばこの

よなよなエール

よなよなエール

「よなよなエール」350ml×24本

amazonでは6,000~7,000円程度で売られている、割とお高めのビールが返礼品としてあるのですが、簡単にするため、ビール1箱を6,000円として考えます。

◎amazonギフト券20%を選択して60,000円寄付した場合

寄付金額が15,000円で1箱ですので

ビール4箱(24,000円)+ amazonギフト券12,000円 = 36,000円

◎amazonギフト券10%を選択して60,000円寄付した場合

寄付金額が10,000円で1箱ですので

ビール6箱(36,000円)+ amazonギフト券6,000円 = 42,000円

得られる価値としては、10%を選択した方がお得なようです。

モノによっていろいろと違うかもしれません。

もしも、泉佐野市の『100億円還元閉店キャンペーン』の利用を考えておられるようでしたら、どちらがお得か確認された方がよろしいかと存じます。

いやぁ、しかし、、

もっと早くこのキャンペーンやって欲しかったです。

よなよなエール

ではまた。

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