パチンコ・パチスロ攻略商材について

BIGBONUS

どーも。
はじめましての方、はじめまして。
OZ と申します。
以後お見知り置きの程よろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。

今冬は例年より暖かいですね。

今のところ、私の住む地域では震えるほどの寒さの日は数日あったかないかくらいです。

今の車にはスタッドレスタイヤを買っていないので、出来れば今冬は雪が降って欲しくありません。

積もったら乗らなければ済むことなのですが、そうはいかない事情がありまして、降ってもいいけど積もらないで欲しいと祈っております。

まあ、自然が相手のことですので、人間の思惑通りにはならないんですけどね。

 

さて、今回は

『パチンコ・パチスロ攻略商材について』

パチンコ攻略系の特定の商材を取り上げるのではなく、パチンコ攻略系商材全般への私見を述べさせていただきます。

パチンコ業界の昨年の売上規模は、コチラのサイトによると20兆7千億円、粗利は3兆3800億円とされています。

10年程前の三分の二に減少しているとはいえ、大きな市場ですので、いまだにパチンコ愛好家の方も多数おられるということでしょう。

かくいう私も足繁くパチンコ屋に通っていた頃もありました。

ですが、今ではトイレを借りに入るくらいしかありません。

何故やめたのかというと、『勝てなくなってきたから』ということと『裏事情を知り過ぎて嫌になったから』ということが理由です。

正直、パチンコ攻略系の商材については触れるのに抵抗がありました。

ですが、私自身の周囲でも未だにこういった商材を購入している方がおられるということを耳にし、私の経験を交えて注意喚起できればと思い、記事にした次第です。

まずは、全く誇れるものではございませんが、恥を忍んで少しだけ私のパチンコ遍歴をご紹介させていただきます。

なお、興味の無い方や若い方からすると意味不明の話しかもしれませんし、記憶違いにより細かい部分が誤った内容となっていることが有り得ますことをご了承下さい。

 

私は30数年前、15歳の頃から学校をサボってはパチンコ屋に出入りしていたロクデナシでした。

初めて店舗で触れた台は、ゼロタイガーという羽根モノです。

この機種は、マックス8ラウンド継続、1ラウンド当たりの入賞個数に上限が無い(10カウントとか9カウントという概念がない)という仕様でした。

1ラウンド16回開閉する間にVゾーンに入賞することで次のラウンドに移行し、V入賞しなければそのラウンドで終わりという仕様で、近年の羽根モノとはかなり違います。

その後、周囲から様々な指南を受け、いろいろと打っていましたが、パチンコ台で最もよく打っていたのは、大一商会の『スーパーセブン』という機種です。

近年のように確率変動のようなシステムがない時代です。

通常の当たり確率は忘れてしまいました(通常の当たり確率はあってないようなものとなるため)が、1回の当たりで1200発程度の出玉が得られる仕様でした。

スーパーセブンシリーズはパートⅠからパートⅤまであったように記憶しています。

奇数のみが当たりのものと奇数・偶数ともに当たりとなるものがありましたが、どれにしても基本的なシステムは同じだったように記憶しております。

タッチボタン(任意で数字を止められるボタン)は切られていましたが、それでも出目末尾2桁の一の位から十の位を引いた差数を算出し、次々回停止出目を調整しながら打つ打法(通称『2個入れ』)を駆使することで殆ど負けることはありませんでした。

出目移行について詳細に説明しても今では意味がありませんが、概念だけを少し紹介すると、奇数or偶数(偶数も当たりの機種のみ)のみの出目が出てからが攻略法の始まりとなります。

例えば、保留なしの状態で奇数のみの出目が 1・3・9 だとすると一の位の9と十の位の3の差は6です。

引けない場合は10を足して計算します。

例)3・9・5の場合 5+10-9=6となります。

次に2個チャッカー入賞させることができれば、次の停止出目の下二桁の差数により、さらにその次の回転で下二桁が揃うかどうかが判別できました。

つまり、下二桁の数字が揃うときに、頭の数字と真ん中の数字が同じになれば当たりとなるのです。

更に3桁の数字を二桁に変換し、次回出目から、さらにその次の回転で当たり(頭が揃うか)が来るかどうかも判別できました。

当たりが来ないと判別したら、チャッカー入賞させて乱数を変えるという流れで、ある程度意図的に当たりを狙えたのです。

当たり終了後の保留1回転目の出目から保留内で当たりが来るかどうかも判別でき、当たりがないと判別できればチャッカー入賞させて乱数を変え、当たりを狙うということもできました。

細かい要素は割愛しますが、漫然と打つよりは、はるかに勝率は高いということがご理解いただけるかと思います。

 

 

当時はノーパンク制ではなく、ラッキーナンバーの当たりを引いてノーパンク札を付けてもらうまでは、換金率2.5円(40個交換)で1回交換という客側が圧倒的に不利な条件ではありましたが、そこそこ稼がせていただいていました。

スーパーセブンシリーズが姿を消してから後も、いろいろな台の攻略法やキズネタ、時には誘蛾灯に群がる羽虫のように1発台の新装開店に並ぶなどして小遣い稼ぎをしていましたが、時代の流れとともに主として打つものがパチンコからパチスロに移行しました。

 

 

初めて打ったパチスロは、パルサーXXという1.5号機です。

このシリーズは今でも後継機がありますね。

今では当たり前となっていますが、この時代のパチスロにはクレジット機能もリプレイやウエイトもありませんでしたし、遊戯方法も今とはかなり違います。

JACゲームはメダル1枚入れてリールを一つ止めるとか、、知らない方にはなんのことやらの話でしょうね。

台間のサンドもなく、コインを購入するには店舗内に1~2台設置してあるコイン販売機で購入するか、50枚ずつ紙で巻いてあるコインをカウンターで購入するしかありませんでした。

当時はモーニングというボーナスフラグが立った状態で開店するというサービスを行っている店も多数ありました。

客がほとんどいない寂れた店に朝一から出向き、一人で全台のモーニングを取った結果、出入り禁止となったこともあります。

因みにこのときの機種はNIAGARA(ナイアガラ)という台で、7テンパイがリーチ目のわかりやすいものだったのですが、この機種には小役を取り続けられるというかなり強烈な攻略法がありました。

ハイアップという設定が好きに変更できるというデタラメなキズがある機種も少しだけ打っていましたが、レバーが右についていて打ちにくいという理由から好んでは打ちませんでした。

 

当時、最もよく打っていたパチスロ機はMIZUHOの『ファイヤーバード7U』という1.5号機です。

これは結構有名な機種で某業界雑誌の目押し職人と呼ばれたライターさんも打っていた台ですので、知っている方は知っているかもしれませんね。

『ショボい新装に行くなら、ファイヤーバードでチェリー取ってた方がマシ』といわれる程で、フル攻略出来れば最低設定0(1ではなく0です)でも機械割が120%を超えるという破格のスペックでしたが、目押しの難易度は高く、私の周囲でも完璧に出来る人は一人しか見たことがありません。

『ファイヤーバード 600枚抜き』で検索すれば、動画が見つかりますので興味がある方は検索してみて下さい。

その人は、同い年か少し年下くらいに見受けられましたが、当時発売されて間もないR32のGTRに乗っており、相当稼いでいたようです。

因みに、完璧に目押し出来なくとも、小遣い稼ぎになる機種であったのは間違いなく、今では考えられないスペックです。

ただ、当時は7枚交換とか8枚交換が主流で、良くても6枚交換の時代でしたので、機械割が高くとも換金ギャップの壁で負けることもありましたが、、、

 

 

その後もセンチュリー21やサファリラリー等の強制フラグ系、MUSASIのような力業等、色々なキズネタの情報は入ってきておりました。

MUSASIは、仲間内で盤面を割ったヤツがいて、トラブった思い出があります。。

これら以外にもネタはあるのですが、キリがありませんし、内容がアングラ過ぎるものもありますのでこれ以上は控えさせていただきますが、当時の私は『パチンコは勝って当たり前』という感覚でした。

まったく関係ない話ですが、足繁くパチンコ屋に通っていた頃、何故か私はトランスジェンダーの方からお誘いを受けることが多かったです。

勿論、ついて行ったことはありません。。。

 

さて、

昔話はこのくらいにして、近年のパチンコ攻略系商材について触れて参りたいと思います。

偏見を持っているワケではございませんが、パチンコを好む方というのは、オカルト的で夢想しがちな方が少なからずおられます。

波論者といいますか、まあそういった方々です。

気持ちはわからんでもないのですけれど、、、

かなり昔から、ある漫画家の方が実体験として、この類のことを描いておられますが、私としては理解に苦しみます。

こういった方は自分の経験則から『あーでもない、こーでもない』と自分なりの理論を作り上げたがるものです。

自分しか気付いていないことが、とんでもない攻略に繋がるのではないか等の(勘違い)思考に至る方もおられるかもしれません。

独自の(勘違い・思い込み)理論をさも真理かのごとく公開している方もおられます。

私の迷惑メールフォルダに振り分けられているメールの中にも、そういったギャンブル好き&ロジック好きな方をターゲットとしたようなパチンコ攻略系商材を販売目的としたものがたまに届いております。

独自の理論をただ公開するだけなら良いのですが、本当に通用するとは理解しがたい情報を有料で販売するというのはいかがなものかと考えます。

通用しないかもしれないと納得の上で購入するのであれば良いのですが、数万~十数万を支払った挙句、まったく通用しない情報であった場合、受忍できる方は少ないのではないでしょうか。

パチンコやパチスロに関する有料情報や攻略法のようなモノは、昔からありますが本物は極僅かです。

機種限定の攻略法については、一般に拡散販売される頃というのは、通用する期間が残り僅かな時期です。

キズネタが拡散されると、あっという間に対策されるか、撤去されますから。

業界雑誌等に攻略法販売会社が掲載しているようなものは論外でしょう。

私が若い頃に行っていたものは本物でしたが、今は時代が違います。

機械の技術も格段に上がっています。

メーカー側が悪意を持って意図的に仕込んでいない限り、そう簡単にキズや穴を探ることはできないように思います。

では、勝てる方法などないのかというと、、、

 

勝つための方法はあります。

 

ゴトやハイエナやホルコンがどうのといったものでもオカルトなものではありません。

あえて言えば、期待値を追う立ち回りに近いのですが、期待値の次元が格段に違います。

諸般の事情により詳細には触れられませんが、半月程度やれば20~30万ぐらいは稼げるでしょう。

やりようによってはもっと稼げるでしょう。

毎回100%勝てるというものではありませんので単発の必勝法ではありません。

一回に勝てる金額は安定しませんが、トータルで負ける可能性は低いでしょう。

半月で20~30万が手に入るなら、やりたいと思う人もいるでしょう。

因みにこれを半分本業のようにしている人がおり、それなりの金額を稼いでいるようです。

うーん、、

なんだか胡散臭いFXやバイナリーオプションの自動売買系のセールストークみたいになってしまいましたね、、、

本来は年間50万円以上勝ったら確定申告をしなければなりませんが、まじめに確定申告しているのはパチンコ雑誌のライターさんのような特殊な方ぐらいなのではないかと思います。

そもそもパチンコの換金自体がグレーゾーンですし、パチンコで勝ったからといって、確定申告する方は少ないのではないかと考えます。

もしかしたら、実際には年収1千万超のサラリーマンの手取り以上に稼いでいるのに、表面上の本業収入が少額なので、住民税等もタダみたいな金額しか徴収されていないという方もおられるかもしれません。

人生のチートプレイヤーと言えるかもしれませんが、税務署にバレたら追徴課税されますので、収支をきちんと付けてマジメに申告すべきです。

(なにかにつけて課税され腹立たしいですが、納税は国民の義務ですから。)

因みにこの方法、私は真似したいとは思いませんし、やってもいません。

何故なら、期待値を追う立ち回りに近いと申したとおり、現在のパチンコ・パチスロは端的に言えば時間労働です。

実践する日は終日となることが多く、時給換算すると『アルバイトより少し高い時給』程度であることも少なくないからです。

15日稼働で30万としても、15日×13時間=195時間 → 30万÷195=1,538円/時間

20万なら1,025円/時間です。

これが高いと感じるか、低いと感じるかは人それぞれでしょう。

私には魅力的に感じられないというのと、時間が取れないというのがやらない理由です。

では、時間が取れたらやるのかというと、やっぱりやらないと思います。

この方法は、業界に深く関わる勘の良い方なら察しが付くかもしれません。

これ以上このことについては触れませんが、方法はあるということです。

ただ、誰もがそういった方法を実践出来るかというと、『人による』としか言えません。

『勘の良い方なら察しが付くかも』と申しましたが、漠然とは想像出来ても、具体的かつ詳細に隅々まで知っている方は、そう多くはないと思います。

お断りしておきますが、このことについて例えば『パチンコで年間600万稼ぐ方法』というようなものを

ノウハウとして売ろうという気は一切ございませんし、この件に関して質問されましても一切お答え出来かねますのでご了承下さい。

知見はあるが権利がない(そもそも拡散販売されるようなものではない)とご理解下さい。

 

では何故このようなことを書いたのかと申しますと、

『稼げる情報は多数には拡散されない』

という真理があるということをご理解いただくためです。

特にギャンブルに関しては虚実入り混じったダークな情報が後を絶ちません。

あなたの元にも、何かの拍子でパチンコ攻略関連の商材売込みメールが届くかもしれません。

興味が無い方には無害ですが、オカルト気質で夢想家のパチンコファンの方の元に届いたとしたら、、、

言葉巧みに何となくロジカルな手法を見せられると、本物なのではないかと考える方もおられるかもしれません。

中には自分からそのような情報を求めて検索し、誤った攻略情報に辿り着いてしまう方もおられるでしょう。

ですが、殆どの場合、まったくのガセ若しくは全然通用しない情報である確率の方が高いでしょう。

その情報を得るためにそれなりの費用が必要とされているならば、そのお金が捨て銭となっても構わないという覚悟が持てないのであれば、購入すべきではありません。

通用すれば儲けものですが、そんなものは本当に稀有です。

例えば、ホルコン系のものでいうと、積み上げたデータから、こうなったときには、こういう傾向にあるというような事象を説明していたりしますが、それらはあくまでもその手法を考案した方の推測の域の話です。

真実は店側の一部の人しか知り得ません。

その販売者の解析(?)データを元にされた攻略法を実践して、明らかに効果を感じ、勝ちに繋がるのであればそれはそれで問題はないでしょう。

ですが、効果はあるように感じるけれども『だからなに?勝てないじゃん』というようなものである可能性も否めません。

そもそもパチンコ攻略法というものは、本質として意欲的に拡散販売される性質のものではありません。

もしも本当に通用したとして、ホルコン系でよくある『当たりグループ』等の概念ですが、同様の手法を実践する人ばかりになると身動き取れない状態となる可能性もあります。

完全に飽和することはありえませんが、やりにくくなることは否めません。

先ほどからホルコン系のものを例として取り上げていますが、決してホルコン系の概念を否定するつもりはございません。

そういう考え方やアプローチをする方もいるのだなと思っているだけですし、それで勝てるのならば、どんどん実践すれば良いと思います。

どのような手法であれ、パチンコで勝てている方は、これ以降を読んでいただく必要はございません。

店の玉やコインが無くなるまで、ぶっこ抜いて、パチンコ常勝道を邁進して下さいませ!

(※余談ですが、過去に『店の玉が足りないので交換して下さい』と言われたことがあります。)

 

これ以降は、パチンコやパチスロで負けている人のためのものです。

今でもたまに昔の知人から情報だけは入ってくるのですが、『試したら全然ダメだったよ』という話の方が多く実益レベルのものは殆どありません。

ましてや、時折みかける

 

・500円で当たる台がわかる

・爆裂する台をピンポイントで当てる

 

などと謳っているようなものは、個人的にはあり得ないと思っています。

いつも申し上げておりますが、自分のお金を守るのは自分自身です。

オカルトだろうとホルコン攻略だろうと本当に勝てれば良いですが、そのようなものにすがって、いつまでもパチンコを続けることは、散財に繋がるだけです。

トータルで負けている方というのは、収支を付けていない方が多いですが、是非とも収支を付けて欲しいものです。どれだけ無駄にお金を溶かしているかを自覚すれば、やめる気になるかもしれません。

パチンコをやめられない方は、どれだけ負け続けても収支を付けることをおすすめします。

とはいえ、収支を付ければよいことはわかっていても、マイナス続きになると付けたくなくなるのが人間です。

実際、私も周囲の常習的にパチンコで散財している方に収支を付けるようすすめたのですが、負けが続くと結果を認識するのが嫌になってやめてしまう方が多いです。

使える範囲の金額で遊戯しているうちはまだいいかもしれませんが、借金をしてギャンブルに注ぎ込むなど、愚の骨頂です。

もしも、そのような方がおられるとしたら、今すぐやめた方が身のためです。

と、言うのは簡単ですが、パチンコは人によっては依存症となり、社会問題にもなっています。

依存症となってしまった方は自覚症状がなく、自分の都合の良いように解釈してしまいます。

もしも自分自身を振り返ってみて、四六時中パチンコのことばかり考えていたり、話題がパチンコのことばかりになっていたりするならば、それはすでに立派な依存症です。

仮に、ご自身がそうでなくとも、周囲にそのような方がおられるならば、専門の診療機関に相談することを勧めてあげるべきです。

パチンコにのめり込めばのめり込むほど、一部の人たちの養分になるだけです。

そういう依存症や、それに近い方々が存在することでパチンコ屋が存在できているという本質を考えれば、無手無策で特攻するのは馬鹿馬鹿しくなるのではないでしょうか。

過去には『パチンコは勝って当たり前』という感覚を持っていた私が、とうの昔にやめているということからも察していただきたいのですが、基本的にパチンコで儲けているのは胴元である店側だけです。

これはパチンコに限ったことではありませんが、ギャンブルは胴元が勝つようになっています。

日本にカジノが出来るのも莫大な利益が見込まれるからです。

そうでなければ、そのギャンブルの運営自体が存続し得ません。

もしパチンコをするとしても、使う金額を決めて嗜む程度にした方が身のためです。

とはいえ、ジャンキーとなった方は、一旦手を出すと歯止めが効かなくなるので、絶縁すべきなのですがね、、、

パチンコで絶対に負けない方法はひとつだけです。

『やらないこと!』

そうすれば、怪しげな攻略商材に無駄なお金を使うこともなくなるでしょう。

ではまた。

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