どーも。
はじめましての方、はじめまして。
OZ と申します。
以後お見知り置きの程よろしくお願いいたします。
とっても久しぶりの更新でございます。
私事なのですが、9月の初旬から二ヶ月近く入院しておりました。
命にかかわるような病気ではなかったのですが、思いのほか長期の入院となってしまいました。
歳を重ねると体のあちこちにガタがくることを痛感しております。
入院中に世の中で起きた最大の出来事といえば、やはり台風19号ですね。
私は台風19号が日本に上陸した際には病院のベッドの上だったのですが、直撃していない地域であっても少なからず恐怖を感じるような強風が吹いていることが認識できるほどでした。
直撃を受けた東日本では甚大な被害が発生してしまいましたね。
19号といえば、平成3年の台風19号でもかなりの塩害被害で大停電となったことを今でもよく覚えています。
台風では19号という数字が良くないのかもしれませんね。
今回の台風被害について連日のようにテレビで流される被災地の様子を見ていると、昨年夏の西日本豪雨災害が思い出され、胸がつまる思いでした。
亡くなられた方々には哀悼の誠を捧げるとともにご冥福をお祈りいたします。
被災された方々にかける言葉は『頑張ってください』という陳腐なものしか浮かんでこないのですが、人間生きてる限り、前を向いて進んでいくしかありません。
西日本豪雨災害の爪痕は今もあちらこちらで見受けられますが、多くの方々が辛い記憶を胸に留めながらも懸命に復興や生活改善に努めておられます。
今回の災害を教訓とし、災害により命を落とす方が一人でも少なくなることを切に願います。
災害はいつどこで起こるかわかりません。
今回の台風19号もそうですが、西日本豪雨の際も、気象庁が災害級となるという情報を出していたにも関わらず『自分(ウチ)は大丈夫』と考えた方もおられたでしょう。
ご自身がお住まいの土地の地盤高がどの程度かということを調べておくのも避難の指標となりますので、これを機に調べておいて損はないと思います。
他記事でも何度か申し上げさせていただいておりますが、
災害は逃げるが勝ちです。
危険察知能力を向上させるよう意識して下さいませ。
人間、生きていてこそです。
お金を持っては死ねません。
身体も健康であればこそです。
んー、これは先日まで入院していた私が申し上げても説得力がないですね。。
体の調子が悪いと思ったら、早期に病院で診てもうようにしてくださいませ。
さて、今回は
『ネットビジネスで副業か?脱サラか?』というタイトルでお話をさせていただくのですが
その前に少しだけ、入院前に記事にできなかった商材や、入院期間中に配信されてきて気になった情報について触れておきます。
まず、動画を見て印象が悪くなかったのは、
『井上鉄哉氏のBit Slugger(ビットスラッガー)』です。
個人的には井上氏の仮想通貨に関する知識は本物であると思いました。
演者ではないので動画内での受け応えに不自然さが無く印象は良かったです。
ただ、あくまでも動画の印象の話であり、商材の内容については、正直やってみないとどっちに転ぶかわからないというのが正直な感想です。
気になったのは、ちょっと風呂敷を広げて表現している部分があるかなぁと思ったのと
インタビュアーが『resistance』や『team summits』の小野崎祐輔さんだったことが引っ掛かる部分でした。
参加された方々がおられたとしたら、謳い文句通り儲かっていると良いのですが、、、
続きましては、スルーした方が無難だと感じた案件ですが
『NEO You Tuber』
芸能人起用の『INFINITY』
『Central System』の焼き直しである『アクア551』
等々、、、
これらのようにロジックが理解不能&意味不明なものは避けて通った方が良いように思いました。
他にもいろいろな案件がありましたが、いずれにせよ、『これは!』と感じる案件はなかったように思います。
それでは、そろそろ
『ネットビジネスで副業か?脱サラか?』
について述べさせていただきます。
反対意見や考え方も多数あろうかと思いますが、あくまでも個人的な意見ですので斜め読んでいただければ幸いです。
ネットビジネス商材でよく見かけるのが、そのビジネスを機にセミリタイアや脱サラも可能といったことが謳われているものがあります。
確かに、一日あたりの作業量が少なく、汗もかかずにそれなりの収入が得られるということが実現するならば非常に魅力的ですよね。
ですが、ちょっとだけ想像してみて下さい。
ネットビジネスの殆どには生産性というものがありません。
もし世の中の皆様がネットビジネスで生計を立てるようになったとしたらどうなるでしょう。
ちょっと恐ろしいことになるように思いませんでしょうか。
極論ですが、
国民全員が投資・トレード等で生計を立てるようになった場合、生活(生きる)することが困難な状態になるでしょう。
労働せずに収入が得られるわけですから、肉体的に負担がかかる労働を担う方が減少(いなくなる)します。
そうなった場合、
水や電気やガス等は誰が供給するのでしょうか?
公的機関である役所等に努める人がいるでしょうか?
昼も夜も勤務のある医者や看護師に誰がなりたいと思うでしょう?
治安は誰が守る?
家は誰が作る?
米や野菜、食肉は誰が作る?
流通は誰が運ぶ?
自動車は誰が作る?
燃料は?
オートメーション化するにしても、それを構築するのは人間ですが、誰がやるのでしょう?
卵が先かニワトリが先かという話になりますが、ネット環境を誰が保持・保全するのでしょう?
自分ではない誰かがやるだろう?
果たしてそうでしょうか。
カチャカチャ、ペタペタしてるだけでお金が得られるのであれば、身体的に負担がかかる仕事を好んでする人はいなくなってしまうと思いませんか?
無在庫転売にせよアフィリエイトにせよ、対象の商品の作り手がいなければ成り立ちません。
モノが枯渇し、とんでもないインフレが起こるでしょう。
極端なカースト制度が構築されてしまうかもしれません。
もしかしたら労働者の単価が高騰して特需となり、景気が良くなるかもしれませんが、特殊な技術や専門的な知識が必要な職種の担い手がいなくなってしまい、いずれ国は消滅してしまうかもしれません。
まあ、あくまでも極論ですので実際にはそうはならないんですけどね。
何故ならば、うまくいく人もいれば失敗する人もいるでしょうから。
特にトレード系はお金の奪い合いですので、勝つ(儲ける)人がいれば必ず負ける(損する)人が存在します。
原資を稼ぐために労働が必要となる方も発生するでしょう。
ただ、能力のある優秀な方々が将来、楽な方(不労所得分野)へ流れてしまう恐れはあり得ます。
小学生のなりたい職業に『You Tuber』があるのもその表れかもしれません。
技術力を要し肉体も使う必要があるような分野を好んで職に選ぶ方は減少していくかもしれません。
というかこの技術力低下の問題は、既にあらゆる業界で発生しつつあります。
しかし、社会を維持するためには誰かがやらなければならない仕事というものが多数あります。
そのような仕事をやる方々がいなければまともな生活が出来なくなるというのも事実です。
確かに、本業だけでは生活が苦しいという方もおられるでしょう。
私も正直、本業だけではしんどいというのは否めません、、、
ただ、私の場合ですが、入院で二ヶ月休んでいても雇用を切られないという恵まれた環境だということもありますが、単純に本業の仕事が好きなのでセミリタイア等は考えていません。
技術や知識が必要な仕事ではありますが、仕事がストレスになるということも殆どありません。
自分が培ってきた技術で他人から『ありがとう』と言われるのがモチベーションとなっているというのもあります。
利潤追求であったとしても、働くということは何かしら・誰かしらの役には立っているものです。
ところが、ネットビジネスには、生産性についてはほぼありません。
ただ単にお金を稼ぐという点においては、詐欺的案件は除きますが、優れているものもあります。
しかし、社会や誰かの役に立っているという実感は得にくいのではないのかなと思います。
私も悠々自適に生活したいという願望はあります。
楽して暮らせる生活への憧れもあります。
ですが、個人的にはネットビジネスは副業で充分だと思っています。
勘違いなさらないでいただきたいのが、
投資やネットビジネスのみで生計を立てておられる方々を否定するつもりは一切ございません。
上手に立ち回り、多額の収入を得ている方々は凄いなあと尊敬すらしています。
私が申し上げたいのは、ネットビジネスに一発逆転やセミリタイア・脱サラといった期待を抱きすぎて、あれこれと詐欺的案件に手を出してしまい、ネットビジネスの闇の住人の悪意に飲み込まれないために『副業で充分』という認識を持って、数多の情報を吟味するよう心掛けてはいかがでしょうかということなのでございます。
それでうまく軌道に乗ったならば、そこから脱サラやセミリタイアについて一考されればよいのではないでしょうか。
怪しげなオファーを乱発してくるオプトインアフィリエイト報酬目的のLINE@からの情報も、すがる思いで臨むのではなく、冷静に情報を吟味し、危険だと感じた案件に関わりさえしなければ詐欺案件の被害に遭う方も減少するでしょう。
ただし、ネット上の情報にはステマ等の悪意あるものが存在しますので、情報の取捨選択をすることが重要です。
騙される方が悪いとは申しませんが、ネット環境を悪用し他人から金銭を搾取してやろうという悪意を持った輩が存在することは紛れもない事実なのです。
そのような悪意から自分を守るのは誰でもなく自分自身です。
悪意ある輩の養分とならぬため、本質を見抜く目を養い、人生において不要な被害に遭う方が一人でも減少することを切に願います。
ではまた。
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