
チームAPSプロジェクト 脇本進一郎について
会社名:株式会社Emitas
会社所在地:埼玉県入間市東町7-13-19
代表者:長谷川奈津美
運営責任者:長谷川勇貴
メールアドレス:info☆team-aps.com ☆を@に変えて下さい
電話番号:03-6433-5577 ※当日23:00まで
販売URL:http://aps-project.jp/open-cart/
第1話:http://aps-project.jp/fn1hwn/
第1.5話:http://aps-project.jp/fn1-5utq
第2話:http://aps-project.jp/fn2msj/
第2.5話:http://aps-project.jp/fn2-5dgk
第3話:http://aps-project.jp/fn3ipu/
第3.5話:http://aps-project.jp/fn3-5kit
第4話:http://aps-project.jp/fn4fym/
第4.5話:http://aps-project.jp/fn4-5yfh
申込みページ:http://aps-project.jp/webiner-
どーも。
はじめましての方、はじめまして。
OZ と申します。
以後お見知り置きの程よろしくお願いいたします。
『チームAPSプロジェクト 脇本進一郎』について
アメリカ連邦捜査局(FBI)の極秘ノウハウを『お金儲け』のために悪用したというこのオファーはどのようなものなのでしょう。
先に申しますと、扱うモノは『競馬』です。
投資競馬と呼称されている類のものです。
投資競馬については、前にも似たような案件を取り上げたことがありますので、お目汚しではございますが、興味がございましたらコチラもご覧になってみて下さい。
今回の案件は、毎週10万円の収入を実現することが可能だそうです。
このローンチでは、『可能』や『可能性が高い』という表現が多用されています。
これは、可能ではあるけれど、可能でない場合もあるということです。
そして、可能性が高いけれども絶対ではない(可能性が低いこともある)ということが内包されているということです。
確かに、ビジネスにおいて絶対ということは有り得ませんので、当然といえば当然の表現かと思います。
ですので、まず心得ておくべきなのは『絶対に儲かる』とは思わないことが大事です。
オファーへの入口のLP(ランディングページ)には『期間限定』で『完全無料』と記載されていますが、実際は違います。
この案件は、過去にも様々なところから紹介がありました。
期間限定と謳っているこういったオファーは、メールアドレスやLINE@等に登録した日からが起算日となりますので、人によって期間は違ってきます。
このように、期限日について今日から何日間といった表現を用いており、何月の何日という日付がないオファーは、使い回しを前提としているものと考えて間違いないでしょう。
そして、最終的には費用が必要となります。
本案件の金額は
◎APSのライセンス費用が98,000円
◎APSのライセンス費用+パソコンのセットが148,000円
となっております。
その他の費用として、JRA-VANの月額2,052円が必要とのこと。
完全無料というのは、このオファーの説明を受けることができる権利が無料だと言いたいのでしょう。
扱うモノがなんであれ、投資で一番問題なのは運用資金(軍資金)です。
脇本氏は、最低運用開始資金は2,000円からと言っていますが、毎週10万円の収入を得るには2,000円では全然足りないでしょう。
また、オファーの責任者についてですが、最初のLPにある運営者情報では、会社の代表者として『長谷川奈津美』という方の名前が記載されています。
そして、申込みページの特商法表記には運営責任者として『長谷川勇貴』という方の名前が記載されています。
この二方の関係が夫婦なのか親子なのかはどうでもよいのですが、何故に代表者と運営責任者をわざわざ分ける必要があるのかは謎ですし、脇本氏の名前はどこにもございません。
さて、このローンチの主役は脇本進一郎という人物です。
この方は、元々は大手証券会社に頼まれて株のトレードシステムを作っていたそうです。
当時の会社に競馬で勝ち続けていた清澤という先輩がいたそうで、自動売買投資のロジックが競馬にも応用できるのではないかと持ちかけたのがきっかけで、APSが出来たとのこと。
メインプログラマーは、この清澤という方のようです。
では、脇本氏は何をしたのだろう?という疑問は置いておくとします。
APSとは、Auto Profiling System(オート プロファイリング システム)のことだそうです。
アメリカ連邦捜査局(FBI)の極秘ノウハウというのはプロファイリングのことのようです。
申し訳ありませんが、競馬にプロファイリングや株のシステムトレードに用いるテクニカル分析が応用できるのかということについては、私にはわかりかねます。
ですが、最終の申し込みページの下部にツールのロジックという記載がありました。
一部誤植だと思われる部分があるのですが、そのまま転載します。
1.コースごとの平均値を計算
各競馬場の全てのコースにおいて、芝/ダート別、距離別、内/外回り別に走破タイムの平均値を計算。特定のクラス、着順、馬場状態に限定して計算。
2.走破タイムを偏差値化
前項の「平均値」を基準に各競走馬の過去走の走破スピードを偏差値化する一般的な統計的手法による偏差値化だが、ひっさいは走破タイムを2分割(後半3ハロンとそれ以外)して計算。
3.諸条件により数値を補正
前項の「偏差値」を実際の走行条件に合わせて補正。補正に用いるファクターは馬場状態、斤量、ペースなど。
4・指数完成→以上の作業で算出した「スピード指数」をデータベースとして蓄積。簡単な説明ですが実際にデータを引っ張ってくるファクターは200個前後です。
『ひっさい』は『実際』だと思いますのでスルーしますが、この記載内容は競馬でよくある『スピード指数』について書いてあるだけです。
(スピード指数については、人それぞれの考え方がありますので特に掘り下げることはしません。)
で?
だからなに?
どうやって買い目は決定されるの?
プロファイリングやテクニカル分析は何処に介入するのでしょう?
なんだか誤魔化されているように感じるのは私だけでしょうか。
第2.5話(第2話と第3話の間に送られてきたものです)において記載されている内容ですが
競馬では1着になる馬(勝つ馬)を選ぶのが一般的であるが、『絶対に来ない馬』を選ぶこともできると記載されております。
まず物申したいのが、競馬に絶対は無いということです。
と申しますか、冒頭でも触れましたが、世のビジネスに絶対はありません。
競馬はゲートが開いてスタートした後には、何が起こるかわかりません。
落馬や故障等の予測できないことが起こります。
何を根拠に絶対来ないと言い切れるのかは理解出来ません。
絶対に来ないと予想するのは勝手ですが、絶対に来ないと予想した馬が入ることもあるのです。
3連単を例に挙げて買い目数のことも記載されておりますが、これも絶対に来ない馬がわかる場合ということが前提の机上の空論です。
えーとですね、3連単の払い戻し率は75%ではなく72.5%です。
これはJRAのサイトを見ればすぐにわかります。
このような基本的なことも知らずに、何を言っているのだろうと思ってしまいました。
そして、語っていることも本当に机上の空論ばかりです。
一般的な買い方と違い、このような非常識な手法を使用していますとされていますが、非常識な手法ではなく、ただの消去法です。
特段の目新しさはありませんし、儲かるという根拠には成り得ません。
第3話では、プロトタイプのサーバールームとされる部屋が紹介されていましたが、プロトタイプのためにサーバーが必要だったのかという疑問はあります。
しかも、使用の予定があるならまだしも、使うアテもないサーバーのために空調を入れっぱなしにする必要はないと思います。
思い出深いのかどうかは理解できませんが、置いておくだけなら空調は必要ないはずです。
どこぞのサーバールームっぽいところを借りて撮影しただけのように思ってしまいました。
そもそも、プロトタイプが存在したということについてすら懐疑的です。
★このオファーで最も不可解な点
えー、ここから一番気になっている部分について触れてまいります。
APSというシステムがまともであるという前提での話になるのですが、
過去のレースデータについては、APSのサーバーで、一括してデータ処理されるべきだと考えます。
ですので、APS側でJRA-VANの情報を収集・蓄積してくれれば、各個人で月額費用負担が必要なJRA-VANに入る必要はないと考えます。
そうでなければ、APSにサーバーを置く意味は殆どないでしょう。
では、何故JRA-VANに個人で加入しなければならないのでしょうか。
本案件でいうJRA-VANの有料サービスとは、『JRA-VANデータラボ』のことでしょう。
月額も税込2,052円ですので、まず間違いないと思います。
このサービスは、過去30年のレースデータを元にした予想ソフトが200種類程度使えるサービスです。
おかしいと思いませんか?
APSを使用するのに、なぜ別の有料予想ソフトが使えるサービスへの加入が必要なのでしょうか。
これは、予想部分を他のソフトに丸投げしている可能性を疑われても仕方ないと思います。
最悪の場合、全てを丸投げにしている可能性も有り得ます、、(流石にそれはないかな。)
ただ、必要と思えないモノへの加入が必要とされている時点で、かなり懐疑的な案件のように考えます。
この案件には、返金保証もあるとされていますが、無茶苦茶な返金条件となっています。
購入対象レースは、新馬戦と障害レースを除くとなっていましたが、それが除外されるかの記載はありません。
仮に、それらを除外したとしても、1年間その他の全てのレースを買えということです。
この返金条件を考えた方は、頭がイカレてるとしか思えません。
儲からないからやめて返金を受けたいのに、1年間負け続けろということですよ。
勝てないのに1年間ずっと散財するような奇特なマゾヒストな方はおられないでしょう。
要は、返金するつもりはないということです。
まとめ
本案件は、どこを切り取っても懐疑的な部分が多いです。
参加はやめておいた方が良いでしょう。
脇本氏を信頼して参加される方を制止するつもりはございませんが、それは自己責任であり、誰も損失の補填はしてくれないということだけは肝に銘じておくようにして下さい。
商材・オファーは慎重に調査し、納得の上で購入・参加することを強くお薦めします。
皆様のネットビジネス参加の一助になれれば幸いです。
ではまた。
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